現在、お客様のパソコンをウィルスに感染させ、インターネットバンキングのIDや暗証番号等を不正に取得のうえ、インターネットバンキングに不正にログインして、お客様の口座から預金を引き出す被害が全国の金融機関で発生しています。
このような不正に預金が引き出される被害を防止するため、当金庫では、下記のとおり、ワンタイムパスワード(トランザクション認証対応)を取扱っております。
ソフトウェアトークンの「利用開始」、「交換」を行われる方は下記をご覧ください。
トランザクション認証とは、振込取引または税金各種料金払込操作を行う際、専用トークン(トランザクション認証用トークン)に振込先の口座番号を入力して生成した「振込先専用のワンタイムパスワード」を用いてお取引を認証するものです。
入力した振込先以外は振込ができないことから、犯罪者がお客様の振込先口座情報を犯罪者の口座情報に書き換えて振込させるという不正取引を防止できます。
システムにて、ワンタイムパスワード:xxxxxx を認証。
ここまではOK。
ワンタイムパスワードに含まれている振込先口座番号を照合。
改ざんされた口座番号
9999999
ワンタイムパスワードに含まれていた口座番号
1234567
不一致のためエラーになる!
トークンとは、一定時間毎に自動的に更新されるパスワード(ワンタイムパスワード)を生成、表示する装置です。
トークン種類 | ソフトウェアトークン、ハードウェアトークン |
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料金 | 無料 ハードウェアトークンを紛失された場合は、再発行手数料1,100円(税込)が必要となります。 |
ワンタイムパスワードの種類 | このトークンでは、2種類のワンタイムパスワードを生成することができます。
操作方法については【トークンの利用方法】を参照してください。 |
有効期限と交換手続 |
「ソフトウェアトークン」の有効期限はありません。
アンインストールしてしまった場合は、お取引店への書面でのお手続きが必要になります。スマートフォンの機種変更の際などご注意ください。 「ハードウェアトークン」の電池寿命は約5年です。 電池残量が低下すると液晶画面に「bAt Lo」の文字が表示※されます。 表示されましたら当金庫までお申出ください。 所定の届出を受領後、新しいハードウェアトークンをお客様宛に送付いたします。 ハードウェアトークンは、電池が切れますとワンタイムパスワードが表示されず、ログインすることができなくなりますのでご留意ください。 |
個人向けインターネットバンキングご契約のお客様で、1日あたりの振込限度額20万円より大きい金額※を希望されるお客様およびセキュリティ強化のためご利用を希望されるお客様。
対象となる取引は振込、払込(料金払込サービス)のそれぞれの限度額となります。
スマートフォンにインストールしたソフトウェアトークンを新たに「利用登録」される場合は、ワンタイムパスワードの「利用開始」作業が必要となります。
「利用開始」の詳しい手順についてはこちらをご覧ください。
事前にソフトウェアトークンのダウンロードが必要となります。
インストール完了後ソフトウェアトークン起動に表示される「シリアル番号」を事前に控えていただくと「利用開始」手順がスムーズに行えます。
「シリアル番号」の取扱いには十分ご注意ください。
登録済みのソフトウェアトークンから、別のスマートフォンのソフトウェアトークンに登録を切り替える場合は、ワンタイムパスワードの「交換」作業が必要となります。
「交換」の詳しい手順についてはこちらをご覧ください。
(例:機種変更はしたが、手元に正常に動作する旧スマートフォンがあり、新スマートフォンにインストールしたソフトウェアトークンに登録を切り替える等)
次の場合には、お取引店にて書面でのお手続きが必要となります。
お手続きの際は「本人確認書類」、「口座お届印」、「普通預金通帳(またはキャッシュカード)」が必要となります。
上記のお手続き完了後のトークン再設定の際に、“資金移動用パスワード”を使います。不明な場合は、上記のお手続きとは別に、資金移動用パスワードの照会手続き等が必要です。