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ご挨拶

松本信用金庫は
地域とともに、人々と明日を目指します。

皆さまには、日頃から松本信用金庫に格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

当金庫に対するご理解をより一層深めていただくため、本年もディスクロージャー誌「しんきんレポート2016/松本信用金庫の現況」を作成いたしました。当金庫の経営方針や最近の業績に加え、各種戦略への取り組みなどをまとめておりますので、ご高覧のうえ、ご理解を賜れば幸いに存じます。

昨年の我が国経済は、アベノミクスの推進による円安と株高が持続し、輸出型の大企業製造業を中心に企業業績が堅調に推移、外国人観光客の増加効果もあって、緩やかな回復基調を続けました。しかしながら、米国の金利引き上げ、中国など新興国経済の減速、欧州の政治不安などから不透明感が強まり、年明けからは円高・株安に転じており、先行きに不透明感が増しております。

一方、地域経済は、高齢化や人口減少、空洞化といった従来からの構造的な課題を抱え、依然として停滞感の強い、厳しい状況にあります。特に私達の主要なお取引先である中小企業の多くは、いまだ業況の改善を見るには至っておりません。地域経済の活性化なくして日本経済の再生はなく、国民一人ひとりが豊かさを実感できる地域社会の実現が何よりも強く求められております。政府の「まち・ひと・しごと創生基本方針2016」の施策が早期に実行に移され、景気回復の動きが地域に波及することを強く期待しているところであります。

こうした状況の中にあっても、当金庫としても待ちの姿勢ではなく、地域に密着したきめ細かい課題解決型金融の推進を図り、円滑な資金供給を通じて地域経済を支えることで、地域金融機関としての責任を果たすべく努力を続けてまいりました。その結果、当期は、13億37百万円の当期純利益を計上することができ、健全性の指標である自己資本比率も15.03%と、さらなる経営体質の強化を図ることができました。

平成28年度は、新中期経営計画『しんきんスクラム強化3カ年計画』の2年目であります。この計画のもと、引き続き地域の皆さまとの連携をさらに深め、地域の皆さまからお預かりした大切な預金は、できる限り地域の皆さまに使っていただき、地域の皆さまのお役にたてるよう努力し、地域社会の発展に少しでも貢献することを目指してまいります。

今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成28年7月
松本信用金庫
理事長 田中 鈴生